ここ1、2週間の間に2度ほど、アテネオリンピックの金メダリスト「米田 功氏」とお話をする機会があった。
一度目は体操男子の代表トレーニングキャンプにお邪魔させてもらい、もう一度は、昨日行われたSC相模原主催の「サッカーフェスタ」でSC相模原の代表である望月氏を紹介させてもらった。
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体操の世界では、色々な種目の中で一種目ずつ上手い奴/得意な奴がいます。
合同練習の際、苦手種目の克服などは、そういった上手い人から感覚を教えてもらうのだそうだ。
だから、代表のトレーニングをみていると、みんな勝手にやりたいものをやるという感じで、開始時間と終了時間の際に挨拶をする以外、バラバラ・・・である。
内村航平選手は、噂どおり、大のトランポリン好きでした。
空中で脚を曲げて側転をするバリエーションでは、他の選手が真似たところ、何度やっても頭から着地しており、周りから何度も笑われていました(もちろん特に柔らかいマットに着地します)。
内村選手の空中動作の感覚はずば抜けているのが、素人のわたしにもわかるエピソードでした。
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監督も高校生年代までは教えるそうだが、大学生以上になると本人任せに変わる。
ちょっとあごを引くのか、それとも伸ばすのかで、空中の回転が変わったり、空間の認知能力が変わったり・・・
出来る技が同じでも、一人は「膝をしめる感じで・・・」と感じても、同じ技をしていうもう一人は「膝を抱える感じで・・・」なんて違うことは普通にあります。
ビデオで動画でのチェックなどもやるのだが、あくまでも本人の参考程度で使っていました。
こうしてみると一流のアスリートは、自己の動作における認知力に長けていて、動作と感覚との摺り合わせをとおして“動き”を改善していっているんだなぁ、と強く思います。
こうしろ!・・・と教えてしまうのは簡単だけれど、リハビリでも、トレーニングでも、外で第三者が見る“動き”と本人の感覚とを結びつけて自分で比較させていくことが、本人のパフォーマンスをあげることに直結する、効率的な動きづくりのために重要だと思います。
このことは、スノボー代表の竹内智香氏も、男子の技術を身につける挑戦の中で、感覚を探して苦しんだ様子がTVで紹介されていました。
バンクーバー五輪のスノーボード・アルペン日本代表・竹内智香、26歳。 女子選手には不可能と言われる滑走技術「カービング」をスイスで学ぶ。 ぶっちぎりの速さ”を目指す竹内の挑戦に密着。(NHK:スポーツ大陸1月25日放映)より
彼女は単独、第一人者であるスイス人兄弟が所属する「スイス代表」とトレーニングをともにしている。
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ということは、トレーニングで動きを教えてあげる・・・ナンテおこがましく、われわれがすべきことはトップの環境をいかに整えるか!・・・ということにつきるのかもしれません。
わたしが愛するサッカーでは、トーナメント試合を早くなくし、子供の頃からリーグ戦をして欲しいですね。
正月の高校サッカー選手権も、そろそろみんなでその存在意義を検討する必要はないでしょうか?
それではまた