釜本邦茂
1944年4月15日京都出身。日本が誇る不世出のストライカー。山城高校→早稲田大学→ヤンマー('67-'85)
引退後はガンバ大阪監督を経て、参議院議員。公式サイト
http://kamamotokikaku.jp/
釜本邦茂
1944年4月15日京都出身。日本が誇る不世出のストライカー。山城高校→早稲田大学→ヤンマー('67-'85)
引退後はガンバ大阪監督を経て、参議院議員。公式サイト
http://kamamotokikaku.jp/

先週の土曜日に、Jリーグが開幕しました。
今年はWカップイヤーという事もあり、世間の注目度は例年以上になる事だと思います。特に代表選手はスケジュール的にもハードになるけど頑張って欲しいね。
その開幕日、実は僕、香港にいました。スリーボンドさん主催のサッカースクールで、元マリノスの遠藤君(遠藤保仁選手の実兄)に手伝ってもらって現地の子供達230名を指導してきました。
言葉が通じない子供達が半数以上だったので、最初は心配だったけど、スリーボンドさんや地元のサッカー関係者の協力もありスムーズに進める事ができました。そして。なによりも、子供達が喜んでくれた事が何よりも満足でした。
夜は香港在住の日本人の方々や地元サッカー関係者と楽しい時間を過ごさせてもらいました。出席者の中には僕が現役時代試合をした事のある方々もおられ昔話に花が咲きました。
スリーボンドさんは今後もアジア各国でのサッカースクールを予定されているとの事なので僕自身もすごく楽しみにしています。
香港のみなさん、本当にありがとうございました。
昨日の試合は今年初めて海外組が合流することもあり、僕も楽しみにしてスタジアムに足を運びました。
結果は皆さんもご存じの通り2−0で勝利しましたが、内容的には決して褒められたものではなかったんじゃないかな。
昨日の試合で皆さんが最も注目していたであろう、中村俊輔くんですが、決してベストな状態ではなかったように感じました。スペインでゲームに出場する機会が少なかったこともあり、仕方がないかもしれません。でも、今回マリノスに戻ってきてゲームを重ねることによって、徐々に本来の彼のプレーが見られてくるんじゃないかな。
彼にしても、稲本くんにしても、ワールドカップまでの時間を日本で過ごせるという事は、代表チームにとっては大きなプラス要素であることは間違いない。
昨日のゲームの中で僕が印象に残ったのは、松井くんです。左サイドから積極的に早め早めの仕掛けを試みていた場面を、何回か見ることができました。これは今までになかったパターンかもしれません。世界で戦うためには、パスばかりではなく積極的にドリブルで仕掛けることは必ず必要になってくるだろう。今後、中村俊輔くんや遠藤くんが松井くんの特徴を理解し、活かすことができれば日本の大きな武器になることでしょう?昨日の試合では岡崎くんと本田くんがヘディングでゴールを決めましたが、あと2、3点は取らなければならなかったと思う。
日本国内のどのチームにも言えることかもしれないが、もっとシュート練習に時間をかけてもいいんじゃないかなあ?特にFWの選手は全体練習の後、居残ってでもシュート練習をする必要がある。そうすることによって、自信を持って試合に挑めるものなんです。僕の場合はね。
ワールドカップイヤーに入ってからの4試合を観て、正直、結果も内容もがっかりだ。このままでは岡田君が言っている「ベスト4」はおろか予選リーグで勝ち点1を取る事さえ容易ではないだろう。
この4試合、いくら調整段階だとはいえ、目指しているサッカーが見えてこないのが正直な感想だ。
サッカーは点を取らなければいくらボールをキープしてもボールをまわしても引き分ける事は出来ても勝つ事はできない。今の代表には絶対的なエースもいなければ特典パターンもないのだから仕方ないと言ってしまえば終わりかもしれないがあまりにもアイデアが乏しい。スタンドから観ていても次に何をするのかが予想がつく。厳しい言い方をすればただボールを回しているだけに見えるのは僕だけだろうか?
昨日の韓国戦だけを観ていても一部の選手を除いてはチーム全体に危機感が感じられなかった。
それに比べ韓国はベンチを含めたチーム全体の戦う姿勢が伝わってきた。昨日の韓国のメンバーの多くが「代表生き残り」をかけた試合だった事もあり個々が自分をアピールしていた様にも感じた。監督も昨日の試合に自分の進退がかかっていたらしくかなり熱くなっていたみたいだ。
日本チームも、もっと危機感を持って戦う事が出来ていれば違った結果になっていたかもしれないね。試合後サポーターが熱くなっていたのに、一部の選手はニヤニヤ笑っているのだから、話にならない。
Wカップまで残された時間は少ないかもしれないが、選手・スタッフはもちろん協会も勝つための大きな「意識改革」が必要なのではないだろうか?
残された短い時間の中での個々の技術の急激な向上は難しいかもしれないが、気持ちの向上とチームとしての大幅なレベルアップは可能だと思う。
細かい戦術を考える前にサッカー界全体で大きな「意識改革」とそれに応えることの出来るメンバーの見直しが必要な気がする。
昨日のベネズェラ戦を観てみなさんは何を感じられましたか?
今年、初めての試合で個々のコンディションがベストではなかった事を差し引いたとして決して満足のいける内容ではなかったんじゃないかな。相手チームもベストメンバーには程遠い選手達だったのだから、しっかり結果を残してほしかった。
得点を取れなかった事にも不満は残るが、ワールドカップでの戦いを考えた時、中盤での早めのチェックが必要だと感じた。昨日のレベルくらいのチームなら決定的なピンチにはならないかもしれないが、予選リーグで戦う3チームではそうはいかないだろう。特に一番重要だと考えられる初戦には絶対的なエースが存在するのだから、よけい中盤での厳しい守備が重要になってくるはずです。ようするにトップにボールが渡る場面をつくらせない事をチーム全体で考える必要があるという事です。
ただ攻撃面においては、少しかもしれないが楽しみを感じた。
今回、小笠原君が久々にメンバー入りした事によって今までとは違った攻撃のパターンが出てきた様に感じた。彼はもともと、おとなしい性格の選手だが昨日の試合では積極的なプレーを感じる事が出来た。今までのレギュラー選手も彼が入る事によって危機感を感じ、チーム全体の底上げにつながる可能性は多分にあると考えられる。
後半、途中から投入された平山君は決定的な場面すらつくる事は出来なかった。
しかし、彼が入る事によって他の選手へのマークがどうしても甘くなっていた。岡崎君なんかは前半と比べるとゴール前でフリーになる場面が多くなっていた。
だからこそ、今後の試合で平山君にはしっかりと結果を残して欲しい。相手チームが彼の高さに恐怖を感じる事によって、他の選手のゴールチャンスが必ず増えてくると思う。
試合後の岡田君のコメントはかなり、甘かったんじゃないかな?
とても、ワールドカップで「ベスト4」を目指しているチームの試合ではなかった。
もっと、危機感をもつ必要があるんじゃないかな。
幸い、試合後の選手の表情やコメントでは満足していない事がはっきりと感じられた。
次の試合ではみんなを驚かせてくれる事を期待している。
2月2日のベネズエラ戦のメンバーが昨日発表されました。
今回は海外組の召集が出来ない為ベストメンバーで戦う事ができませんが,新しい選手を試すには逆に良い機会かもしれませんね。
久々に召集された小笠原君に関しては、個人のレベルとしては何ら問題はないでしょう。
ただ、チームにうまく融合できるかが問題でしょう?ただ間違いなく現在の日本におけるトップレベルの選手なので期待はしていいと思います。
また、若手(平山・香川・金崎・村松・・・・・)は当日の試合に使ってもらえる様、鹿児島キャンプからしっかりと自分をアピールしなければならないと思うね。
最終メンバー発表まではまず、チーム内の戦いに勝たなければならないのだから、毎日が勝負だよ。今の時期は決して仲良し軍団であってはいけないと思う。極端にいえば、試合でも練習でも笑顔はいらないんじゃないかな?
予選リーグでの対戦相手も決まっているこの時期のマッチメークとしては今回の相手に関して若干、疑問が残ります。試合を観てみないとわからないけど、ベネズエラというチームを呼んできた意図が見えてこない。僕が知る限り、予選リーグで戦う3チームとは重なってこない。
協会も残り半年間、本大会での「勝ち」にこだわる為のマッチメークを含めたプランを考える必要があるんじゃないかな?今、考えればメキシコ五輪の時の協会のバックアップは完璧に近かった様な気がする。当時のスタッフには戦手全員感謝していたよ。
まあ、2010年の初戦、みなさんと一緒に楽しみにしたいと思います。
昨日、今日の新聞をみていると、平山君に期待する記事がずいぶん,載っているね。
僕は昨年末にブログで平山君に期待する内容のコメントを言ったけど、彼が本当にWカップの切り札になれるかどうかはまだ、疑問です。なぜなら、相手のレベルが低すぎたからね・・・・
彼みたいな選手が残り15分、1点を取るために必要な事はサッカーを知っている人なら誰でもわかっている事です。ただ、他の評論家や関係者が具体的に名指ししなかっただけの事だよ。
もし、岡田君が強い相手との試合でもう一度、彼にチャンスを与え、そのチャンスをいかに物にするかは、今後の彼の努力しだいだと思う。決して勘違いはしないでほしいね。今までにもマスコミにチヤホヤされて消えて行った可能性を秘めた選手をたくさんみてきているから、彼にはそうなってほしくないと思う。
でも、今現在、彼が代表の攻撃の切り札になれる可能性を持っている選手の一人である事は間違いないだろう。
予選リーグの3試合全て、残り15分を2点以上をリードしてむかえる事は現実的にはかなり難しいだろう?逆に2点以上リードされてその時間をむかえる可能性はあるかもしれないけどね?
前回のWカップでのオーストラリア戦の様に残り15分、リードしている時の選手交代のパーツも必要な気がする。いかに、失点されない様に戦うかをしっかり理解しそれが出来る選手はいるはずだよ。今のチームの中盤には攻撃的な選手が多い様なきがする。もちろん、スタートは今のメンバーがベストかもしれないけどベンチに頭のいい守備に優れたベテラン選手を置いておく必要はあるんじゃないかな?例えば、明神君や中田浩二君みたいな選手がね・・・・。
昨日のイエメン戦は若手中心のメンバーだった事もあり、あまり注目されていませんでした。
結果は3−2の辛勝。ただ、僕が今年、最も成長を期待していた平山君はとりあえず結果は残したんじゃないかな?
去年末のブログでも言ったと思うけどWカップ本大会までの半年間で彼がどれだけ成長するか、楽しみだね。彼には世界でも通用する可能性のある「高さ」という武器があるのだから、岡田君も期待しているんじゃないかな。
孫娘の通う関大一高じゃないけど、ロングスローから彼の頭に合わせるなんて面白いかもねしれないよ。
ワールドカップまでの半年のこの時期、メンバーを固定しないで色々試してみる必要があるのではないだろうか?
強豪国との対戦をひかえている事だし、多くの選手にチャンスの機会を与え最高のチームを最高の状態で南アフリカに連れていってほしい。
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新年、明けましておめでとうございます。
今年のサッカー界はワールドカップ中心の一年になるだろうけど僕自身は去年同様、全国各地でのサッカースクールが中心になると思います。
でも、出来るだけ多くの試合を観てみなさんに感想を伝えたいと思っているので楽しみにしていて下さい。
元旦は例年通り天皇杯の決勝を観てきました。ガンバはいいサッカーをしたと思う。遠藤君の2ゴールも素晴らしかったけど、なんといっても明神君のプレーが印象に残ったね。決して派手ではないが頭のいい選手である事を改めて認識しました。相手チームにとっては嫌な選手だと思うよ。彼なんかを久しぶりに代表に呼んでも面白いんじゃないかな。
2日には千葉で高校サッカーを観てきました。
孫娘が通っている関大一高の試合です。同じクラスの一年生がスタメンで出ているのが自分の事の様に嬉しいみたいで、いいお爺ちゃんをして来ました。応援席に連れていかれそうになったけど、さすがにそれは出来ませんでした。
昨日の大阪は今年一番の冷え込みだったんけど、今年最後のサッカー教室という事もありいつも以上に気合を入れて頑張ってきました。
今回は元セレッソの森島君に手伝ってもらったんだけど、やっぱり、僕とは動きが全然違ったね。まあ、年齢が親子以上に離れているんだから仕方ないんだけどね。
先週の小倉君もそうだったんだけど子供の頃、僕のサッカー教室に参加していた子供達が成長して一緒に教えているんだからよけいに歳を感じさせられるよね。彼らには動きでは負けるけどボールを蹴る技術に関してはまだまだ負けてはいないと思っています。
先月、サッカー教室が通算1000回を突破した事を記念して関係者を招いてパーティーを開きました。、その際、中村俊輔君が「2000回を目指して下さい。」っていうビデオレターを送ってくれたんだけどさすがにそれは無理だよね。いったい何歳まで僕にボールを蹴れっていうんだよ・・・・・・。
でも、来年以降も身体の動く限り、まだまだ、子供達と一緒にボールを蹴り続け、将来の日本サッカーの為に少しでも役にたてるよう頑張っていきたいと思っています。そんな子供達との時間が大好きなのだから・・・・・・・・・。
そして何よりも大切なのは,初戦に個々の選手が限りなく100のコンディションに近い状態で挑めるよう準備するかだ。
みなさんも覚えていると思うけど、前回のドイツ大会では本番よりも直前に行ったドイツとのテストマッチがベストに近い試合だった。
逆にドイツは格下の日本に引き分けた事によってチームとしての課題が明確になり本大会では心身ともにベストに近い状態で大会に挑める事が出来た様な気がする。
どんな強豪国の選手達も所属チームにおいてはJリーグよりはるかに厳しいリーグ戦を戦ってから本大会をむかえるのだから、ベストコンディションをキープするのは困難な事であろう。だから、もし、日本の選手がベストな状態で戦う事が出来れば世界を驚かせる事も可能かもしれない。
とにかく、選手はもちろん、協会及び各クラブ関係者がWカップという大会の大きさを理解し全面的にバックアップする必要があると思う。残念ながら僕は今、口を出せる立場にはいないので、みなさんと一緒にサポーターの一人として応援していきたいと思います。