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事務局長更新ブラインドサッカー(TM)公式ブログ
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事務局 松崎英吾

ブラインドサッカーってご存じですか?

視覚障害者のために開発されたサッカーで、アイマスクを付けて音のなるボールでプレーするフットサルです。情報の8割を「目」から得ていると言われている私たちですが、その情報源をうばっても、驚くほどのプレーができるんです。

アイマスクをすれば皆、同じ状態になれることもあり、いまでは、視覚障害者のみならず、一般の皆さんもプレーしています。

私たちはこのスポーツを通じて、障害者と健常者がサッカーを通じてまざりあう(仲間になる!地域で結びつく!お互い当たり前の存在になる!)社会を目指しています。


ブラインドサッカーについては

http://www.b-soccer.jp
もご覧ください。

特製シャカシャカボールストラップでブラサカを応援!

http://store.b-soccer.jp/

お問い合わせは
 info (@) b-soccer.jp
カッコをとってからお送りください。

私個人のツイッター。フォローください。

http://twitter.com/eigorian

Jリーグ特命PR部キュレーターブログ

http://tokumei-pr.jp/category/curator/

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2011/05/26  07:07



2003年3月、諸先輩方が苦しんで生み出し、実施できた「日本選手権」が10回目を迎え、無事に5月21日、22日に終えました。

地元の「ラッキーストライカーズ福岡」は、おそらくブラインドサッカーのチームの中でもトップクラスで地域と結びついているように見えました。

   *   *   *

全国を巡るこの大会は、毎年異なった地域、違った人たち、違ったネットワークで大会を運営します。そこでは新たな出会いや、地域の事情、やり方があり、私はよそ者、ばか者、若者(?)の立場で携わります。

そこから見える、地域性、県民性(は言い過ぎかな)、人びとのサッカーへの価値観を感じざるを得ません。

   *   *   *

そのなかでも福岡は、「サッカーとのご縁」を大切にし、地道に活動を展開してきたことがよく理解できました。地域の子どもたち、アビスパ福岡のファン、地域の企業、アビスパ福岡のスタッフ...それらのつながりは一朝一夕で会場に集められるものでは決してありません。

では、なぜそのような人たちがブラインドサッカーを応援してくれるのでしょうか?

 ・障がい者がサッカーをがんばってるから
 ・障がいがあってかわいそうだから

私は自信をもって言い切ります。そのような一方的な視点で見ていたものは、会場には一人もいなかったと。

むしろ、
 ・自分たちの地域を代表する福岡、がんばれ!
 ・こんなプレーができるのか!スゴい!がんばれ!
 ・相手めっちゃ強い!がんばれ!

それは、「オラが街、オラがクラブ」を応援する視点そのものだったと思うのです。

そして、地元の福岡はその声援に応えるために、常に好ゲーム、フェアプレーで試合に臨み、人びとに感動や喜び、勇気、応援したい気持ちを与え、それをまた自分たちの力に変えていったのだと思います。

   *   *   *

これまでもブラインドサッカーは、いろいろな人を巻き込んで広めていくことを目指していました。それは多少八方美人さも含まれていると思いますが、今回の福岡開催で、選手やチームがどんな結びつきを「地元」で求めていくのか、その心づもりを明確にする必要も感じました。


最後ですが、日本選手権の開催に陰ひなたにご尽力をいただいた皆さま、本当にありがとうございました。そして、好プレー、フェアプレーを見せてくれた選手をはじめ、チームの皆さま、感謝です!

写真は @sigemasu さん提供

投稿者: 事務局 松崎英吾

日本初!世界2例目のクラブ、3年目の挑戦!!
2011/05/18  07:07


先日、Jリーグ特命PR部のキュレーターブログで、震災後に感じたスポーツのチカラとして「コミュニティ力」をあげました。

私自身、なによりも痛切に感じていた大事なチカラであり、スポーツ界がまだまだ取り組み不十分な残念なチカラでもあると思っています。

なぜ残念か?

それは、スポーツがコミュニティづくりに大きく貢献できるにもかかわらず、それが使われにくい構造が日本のスポーツ界にはあるのだと思うからです。結果として、私が責任を果たすべき対象である、そして大好きな友人が多くいる「障がい者」には、そのコミュニティの力は無力に近い状態だからです。(少なくともわたしはそう考えています)

サッカーは(私はサッカーびいきです)総合型スポーツクラブを百年構想としても掲げていますが、現実的にはまだ開拓者たちが切磋琢磨しながら洞窟の先端を掘り進んでいるような感覚を持っています。地域・総合型スポーツクラブはまだ充電中、力を発揮するのはこれから、というのが現状だと思うのです。

だから仕方がない...とも言えるのですが、その文脈に障がい者が不在であることは、私たち障がい者スポーツに携わるものが多いに反省しなくてはならない点だと思います。


私はブラインドサッカーを通じて、これまでとは異なったアプローチで、届きにくい人たちへ、「障がい者」像を届け、混ざりあう社会=コミュニティに障がい者もあたりまえに参画している社会、を実現したいと考えています。

しかし、この震災でわかったのは、そこに[どこまで本気だったのか?]ということです。

理想を掲げ、語るだけなら誰にでもできます。しかし、私は行動を起こし、継続性を担保するために今取り組んでいると[思っていた]わけです。

だけど、まったくもって不十分だった。
忸怩たる思いは隠せません。

思い描く社会のために、私はどれだけ多くの人に頭を下げることができてきたのか。
思い描く社会のために、どれだけの熱量で人を説得すべく動いてきたのか。
立場が異なり、理解を示さない人たちにどれだけ熱意を注ぐことができてきたのか。

居住まいを正し、事業に取り組んで行きたいと思います。
選手へのエール、お願い致します!
投稿者: 事務局 松崎英吾
2011/05/10  07:07


*5月17日、ラッキーストライカーズ福岡の名称が間違っており修正致しました。

================================

いよいよ今月21日、22日、福岡フットボールセンターで第10回日本ブラインドサッカー選手権B1大会が開催されます。

同大会はB1クラスの日本一を決める選手権。日本で最も古く、多くの選手が優勝を目指す大会です。

●地元福岡の優勝狙いに注目!
地元福岡からは、「ラッキーストライカーズ福岡」が参戦。

福岡はJ1で活躍するアビスパ福岡と発足当初から連携を図っており、コーチやスタッフもアビスパ福岡から派遣されております。

そんな福岡ですが、過去の戦績は2大会前の東京都調布での第8回で、準優勝に輝いています。その際、準決勝で対戦したのが埼玉県所沢市を拠点とするT.wings。ともに優勝を狙いながら、なかなか決勝に手が届かなかった当時、T.wingsの惜敗が印象に残る大会でした。

そして昨年の第9回大会。決勝トーナメント進出をかけて、再び両チームが対戦します。PK戦にまで進出し、今度はT.wingsが勝利。決勝トーナメントに駒を進めました。

この戦いの後、ラッキーストライカーズ福岡のスタッフの方が「T.wingsが昨年の雪辱をはらすことに燃えて、うちとの戦いを『絶好の機会』と捉えていたのに対し、うちは決勝トーナメントを見ていた。その時点で負けていた」と言っていたのが印象に残っています。

今年も両チームがあたるのかはまだ分かりませんが、地元での初優勝に燃える福岡は注目です!


●今大会もUstream中継、行います
そして、恒例になりつつある、ブラインドサッカーのUstream。この大会でも実施予定です。中継サイトなどもボチボチ案内されることと思いますので、今週〜直前まで、ブラインドサッカーのウェブサイトはたまにチェックをお願いします。「チェックが面倒!」という方は、メルマガ購読をお願いします!

出場チームや対戦カードも順次ウェブサイトに上がりますので、お楽しみに!また、Ustreamのサイトからはtwitterのアカウントでコメントできますので、応援メッセージもお願いします!

大会チラシのダウンロード
大会ウェブサイト

投稿者: 事務局 松崎英吾
2011/05/09  07:07


東日本大震災をうけて、ブラインドサッカーでもお世話になる東邦出版の中林編集長がサッカーの書き手たち107名に及ぶ「サッカーのチカラ」を集めたのが、その名の通り『サッカーのチカラ』(電子書籍、hontoから購入・ダウンロード可能)です。


●サッカーのチカラって一体なに?震災後もしきりに「サッカーのチカラ」や「スポーツのチカラ」がうたわれました。テレビや新聞で取り上げられがちなのは、著名な人たちの「タレント性」にどうしてもフォーカスがあたりがちで、草の根のサッカーラブな人たちは、プロフェッショナルでタレント性ある人たちに輪をかけて、「サッカーの無力さ」を感じた人も多かったことと思います。

この本を読んで勇気づけられるのは、じつは「サッカーのチカラ」はいままで身近に、そして、力強く私たちの隣に存在していたこと。そして、そんなチカラが間違いなく、甚大な被害を及ぼした今回の震災においても、そのチカラを発揮していくだろうことを確信すること。

「サッカーのチカラ」という実はどこかぼやっとしている言葉に逃げず、サッカーを愛する人たちがこれまでどんな道を歩んできたのか、それが震災にどんな貢献をしていけるのか、107人の視点によるエピソードやエッセイ、またまた寓話からも感じ、理解できる作品です。

わたしも、震災後、かつてない事態に心を奪われ、悩まされていますが、「やっぱりサッカーのチカラを信じていいんだ」そう勇気をもらいました。


●「最高のフレデリック」 by 黄慈権(ふぁん・ちゃごん)わたしが印象に残った一つに、黄さんの執筆した同タイトルのエッセイがあります。

黄さんは絵本の『フレデリック -ちょっとかわったのねずみのはなし-』の寓話から、エンターテイメントやアートのチカラをあらわにしています。

のねずみの寓話から「こんなときだからスポーツなんて役に立たない」ではなく「こんなときしかスポーツは役に立たない」と、私たちの固定概念を覆すメッセージを発してます。

あたりまえにスポーツやサッカーが隣に存在しているときよりも、危機であれ、平常ではない状態であれ、そんなとき【にしか】役立たないというのです。

それは、
「僕らが見ているサッカーは、50年代の人々が見ていた力道山のプロレスより面白いのだろうか?」という問いにまとめられています。

「僕たちよりお腹がすいていた」50年代の社会的な背景も含め、スポーツが人々に与えた栄養は、冬にのねずみのフレデリックが周囲に与えたエンターテイメントと同意なのでしょう。


わたしは黄さんのストーリーが印象に残りましたが、107つ、いや、編集長の前書きをあわせて108つのストーリーから、皆さんのサッカーライフ、スポーツライフを振り返ることもきっとできるでしょう。

なお、販売価格1260円から諸経費を除いた1000円が日本サッカー協会を通じて被災地に寄付されます。

▶ダウンロードはhontoのウェブサイトから。

投稿者: 事務局 松崎英吾
2011/04/27  22:41


1993年5月。当時のボクは14歳の中学生。

小学生に配布された無料チケットで見に行ったはじめてのJリーグはベルディ対マリノス。
あの開幕の様子はいまでも頭にこびりついてます。幻想的で宙にういた気分で観戦してました。

そこでボクは
「将来はサッカーに携わる仕事についてやる!」
とは思わなかったのですが...不思議なもので、ご縁をもらい、Jリーグ特命PR部キュレーターブログを書くことになりました。

キュレーターとは博物館などの案内人といった意味があるそうで、「深く詳しい」わけではないボクが案内人にはとてもなれませんが、ふだんニッチなブラインドサッカーという領域で活動している立場から、サッカーを多角的に見るヒントを共有できたらと思ってます。

他のキュレーターの皆さまは、年間50冊のサッカー関係書籍を出版する東邦出版の中林編集長、シンガポールサッカー協会で理事を務める是永さん、タイのプロリーグでGKコーチを務める加藤さん、サッカー×ソーシャルで活躍する北野さんら。

よければこちらもチェックください。

Jリーグ特命PR部キュレーターブログ

投稿者: 事務局 松崎英吾
2011/03/19  20:48


東北関東大震災の発生から1週間余。
亡くなられた方々に哀悼を想うとともに、被災した皆さまにお見舞いを申し上げます。

この1週間、私に出来ていることは、節電・寄付・自分の仕事に向かうこと・家族とできるだけ過ごすこと(子どもたちは見事にインフルエンザですが)です。

サッカー、スポーツという業態で働く身であり、震災の映像やニュースを前にして、その無力さを痛感し、「いやいや!スポーツはそんなもんじゃない」と、その可能性を感じ直す...そんな考えを繰り返しながら毎日を過ごしています。

Jリーグやプロ野球といったプロスポーツだけではなく、春のセンバツ高校野球から地域の少年サッカー大会まで、スポーツがいまどんな立ち位置であるべきか、いろいろな視点で語られている1週間のように思います。

この1週間での「立ち位置」に関する記事などを見てみると

▶「すべての日本人へ『倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ』」(FootballWeekly/セルジオ越後)

「1人負傷者が出たからといって、勝負を諦めるのか? 10人でも勝利を目指して戦い続ける、倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ。
悲しみを超えて、みんなで立ち上がろう。」
明快で前向きな論調に勇気をもらいます。

▶「未曾有の震災・・・スポーツ選手が今できること」(日本経済新聞web版/豊田泰光)

 「プロ野球でも高校野球でも、選手一人一人はたいしたことがないのに勝つチームがあるのは、見えないけれども太いきずなで結ばれているからだ。」と、野球がご専門の豊田さんもチームプレーの大切さを考えてます。

▶「いつの日か必ずスポーツの力が」(日本経済新聞web版/編集委員武智幸徳)

 「その舞台に立つ選手たちには素晴らしい発信力がある。目的と意志を持ち、向かう先がどんなに遠くても一歩一歩にじり寄っていく。積み重ねられた努力の跡、情熱の在りかに触れた時、見る者は勝敗を超えて、生き方そのものに魂を揺さぶられる。」

と、スポーツやアスリートのもつ影響力にふれつつも、

「発信しても受信されなくては意味がない。今は受信できる状態にないのかもしれない。」

とも結んでいます。


受信者といったとき、二種類あると思います。
一つは被災地の方々。そしてもう一つは被災していない方々。

確かに被災地の方々がスポーツを通じたメッセージや影響力を受信する段階ではないと思います。それは必ずやくる復興期に発揮できる力なのかもしれません。

一方で、被災していない人たち --日々ニュースや余震、停電などで汲々とし、ゆとりが感じにくくなり、ちょっと笑顔を忘れがちな-- そんな状態にある人に取っては、スポーツ、それに音楽や芸術といった文化も十分に貢献できるものとも思います。

ブラインドサッカーも物語にしていただいたノンフィクションライターの平山譲さんの作品に、阪神淡路大震災を描いた『ありがとう』があります。赤井英和さん主演で映画にもなった作品です。震災で家財一式を失った主人公である古市さんが、59歳でゴルフのプロテストに合格するストーリーです。

その舞台挨拶で主人公の奥さん役を務めた田中好子さんがこのようなことを語っていました(内容は私の記憶によります)。

「(震災から時間を経て)衣食住の3つがそろった。しかし、それでもみずから命を絶った人が現れていた。私はどんなにつらく苦しくても、命さえあれば何とかなると思ってました。でも、夢や希望が必要なんだ、そう思いました」

主人公の古市さんは当時、プロのアスリートでもありません。
大好きなゴルフ(偶然にも震災で唯一残った車とゴルフ道具)、それに挑戦する姿勢で家族だけでなく地域の人に夢と希望を与えていました。

このように考えると、ブラインドサッカーができること、それは特別なことではなく
 ・ミッションの通り、視覚障害の有無にかかわらず人びとに生きがいを与えること
 ・ビジョンの通り、視覚障害者と健常者がサッカーを通じて混ざること
だと思っています。

直近で日本ブラインドサッカー協会として震災に対して具体的な戦略的アクションはありません(散発的にはあり得るのかもしれませんが)。
▶ 寄付や義援金を...という方はテレビや新聞等を通じて支援先を検討して頂ければと思います。
▶ 東北にいる関係者へ直接何かを届けたい...個別配送は難しいためもう少し時間が必要かと思います。

とはいえ、ブラインドサッカー関係者全国から「被災地に何かしないのか?」「こういうことなら協力できるよ!」という声もいただいています。
▶ ブラインドサッカーを通じたチャリティイベント
▶ 物資の輸送/スポーツの道具の寄贈
▶ スポ育やブラインドサッカー体験会を復興後の被災地で
▶ ブックレイジングを通じた支援
など、可能性は検討していますが、関係者皆さんからもご意見を頂ければと思います。(個人的には急ぐ必要はまったくないと思っています)

何よりも、皆さんが地域地域で楽しくブラインドサッカーをすることが、自らも元気になり、社会にも元気を生み出す原動力になると信じています。

それぞれのフィールドで、サッカーしよう!

(写真:やっぱり円陣はステキだ!)

投稿者: 事務局 松崎英吾
2011/03/09  22:07


p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'}p.p2 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Helvetica; min-height: 14.0px}p.p3 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; min-height: 18.0px}

先日は僕の大学時代の友人であり、協会の監査役を担ってくれている友人の結婚式に参加。

不器用だけれど実直で誠実な彼らしいステキな式でした。


式では懐かしい人や、10年ぶりに再開する人もいる中で、当然「いまなにやってんの?」みたいな話になることは、今回に限らず想定しているし、経験しているわけです。そういった、懐かしさを共有し、お祝いをする場(まれにお別れの場もありますが)において、「ブラインドサッカーについてどこまで熱く語るか」は大きな問いです(笑)。


僕の場合、確実に「ブラインドサッカーのスイッチ」たるものが存在し、そのスイッチをonにすると、行くところまで行ってしまいます。


行くところというのは、ブラインドサッカーのビジョンやミッションからはじまり、視覚障がい者がいかにこのスポーツで変わるのか、障がいのないものにどんな価値を与えられるのか、協会がどんなチャレンジをしているのか、スポーツはどんな価値をもっているのか、そのことにブラインドサッカーがどんな貢献ができるのか、こんな働き方がどうしてハッピーなのか…etc。


懐かしくほっかりな場でちょっと引かれるくらいの熱量を持ってしまいがちで、反省することもありました。


でも、スイッチを入れるタイミングさえ間違えなければ、僕はそのスイッチを入れなくちゃいけないのだと思ってます。

昔からの友人が久しぶりに出くわした状況であろうが、電車でたまたま乗り合わせた知人だろうが、僕はブラインドサッカーやそこにかけるさまざまな人たちの想いを伝えなくちゃいけないし、僕自身、伝えたい。


伝えるなかで、伝えた人の何かがゆらぎ、何かの変化につながっていく。


そんなつながりを過去に何度も体験し、それらに助けられているからこそ、さぼってはいけないし、スマートに気取ってはいけないのです。


ほとんど毎日のように、ブラインドサッカーを知らない人やちょっと知ってる人、よく知っている人などさまざまな立場の人に、「ブラインドサッカーについて」話をする機会があります。その人がどんな状態で、何に関心があり、ブラインドサッカーのどんなところに興味を持ってくれそうなのか。毎日のようにそんな話をするなかで1分〜20分位まで、話し方、伝え方の引き出しを増やそうとしてきているのも、さまざまなシチュエーションで「うざくない」伝え方になればと思っているゆえです。




そして、そんな偏った話題に真摯に耳を傾けてくれる心の広い友人・知人に、心から感謝しています。

みんなから最後にもらう「がんばれよ!」が胸に響くのです(涙)!


投稿者: 事務局 松崎英吾
2011/03/05  02:41


いよいよJリーグが開幕ですね。
普段はひいきのチームのない僕ですが、今シーズンは実は秘めたる思いを寄せるチームがあります。
よいスタートを期待。


Jリーグの開幕とともにやって来る春。
日本ブラインドサッカー協会の裏側を支えるスタッフも様変わりの季節を迎えています。
常勤スタッフも然り、フルタイムでがんばってくれる学生インターン然り、「2つ目の仕事」として務めてくれてる社会人スタッフ然りーーです。


メンバーの出入りの時期でよく考えるのは、いかにチームとしてパフォーマンスを高めるか、ということ。
優秀な人が集まっても決してチームはよくならないし、成果が残るとはかぎらない。
(それはまさにサッカーが証明してくれるわけです)

そこでチームとして成果を残せる条件を考えてみると、ブラインドサッカーがもつエッセンスに行き着きます。
すなわち、ダイバーシティ・チーム。

ダイバーシティとは、「強い個性が混ざって創発されて、新しいものが生み出された状態」です(自分の言葉でいうならば)。

いろいろな個性の人が集まることがダイバーシティではなく、強い個性が集まり、それらがクラッシュしてジャンプして化ける!からこそチームとして昇華して思い掛けない成果が残せるのだと思うのです。

そして、そんなチームをつくるには「無駄走り」してくれる存在こそ大切だと思います。

情報やスキルの補い合いには穴があきます。
伸びしろがない紙同志を張り合わせようとしても、うまく繋ぎあわないように、人と人がチームとして結びつくには伸びしろがなければならない。

そこで、一人ひとりに「伸びしろを持つよう気を配ろう」と注意を喚起する・・・ことは無駄だと思います。

せっかく強くカラフルな個性が集まっても、伸びしろを意識しようとすると、その個性は「守り」に入ってしまう。
それぞれが強みを発揮しよう!というよりも、セーフティに考えて行動してしまうように思うのです。


ではいかに伸びしろを担保するか?

僕の仮説は、【「伸びしろ」そのものが個性】である人を大切にすることだと思うのです。

その人がいるとなんだかチームとしての仕事がまわる。
その人がいるとなんだかスムーズに進む。

そんな人が身近にいるなら、その人の個性は「伸びしろ」にあるんだと思います。

優秀・強い・スキルがある

そんな「いいとこどり」でしかないチームはどうもうまくいかない。
 「あいつ仕事しねぇなぁ」
 「無駄話多いなぁ」
そんな存在が、実はチームがゴールを奪うために一番の無駄走りをしてくれたりするのです。


槇原敬之の『ビオラは歌う』にこんな歌詞があります。

  鳥を空高くへと運ぶ見えない風のように
  星を輝かせて見せる暗い夜空のように

空高く飛びたい鳥ばかり。輝きたい星ばかりじゃ、なりたたないんですよね。
見えない風、暗い夜空のようなチームメイトのいるチームでいたいものです。
投稿者: 事務局 松崎英吾
2011/03/03  23:00


Wikiによれば、コーズマーケティングとは、

「特定の商品を購入することが環境保護などの社会貢献に結びつくと訴える販促キャンペーン。単なる慈善活動と違い最終的には企業のイメージアップ・収益拡大が目的である。」

とあります。

企業がマーケティングを実施する際、人々から共感を生み、ファンになってもらうことが必要になるときがあります。
その時、「この商品買ってください!」を前提とした消費者へのニーズ、ウォンツの訴求では共感が得にくいことがある。

そういう場合に、社会から共感を得られやすいコーズ(=社会的活動を実施する対象)を活用することで、企業や商品への共感を高めようとするのがコーズマーケティングなのだというのが、僕の勝手な解釈です。

僕の立場(コーズを運営する側)からすると、コーズとして企業から価値ある存在に見なされることで、直接的な支援を得られるのみならず、その企業や商品のファンの人にも自分たちの存在を訴求できるわけです。(1l for 10lのキャンペーンで言うならば寄付先、支援先であるマリ共和国。僕はマリについて完全なる無知だったけど、マリのなんとなくの現状を同キャンペーンで知り、なんとなくボルビックを買う機会が増えた気がする=なんとなくマリを応援している)

ならば、自分たちが「どんな状態になればコーズとして利用されるのか?」を考えるわけです。

僕の仮説は、「ブランド力」ではないかと考えています。

たとえば、現在の自分たちの活動を振り返ったとき、内容や質に変化がなくとも社会からのものの見方(私たちからすると「見られ方」)が「変わる瞬間」を何度か経験しています。

僕たちは変化していない、成長していないのに、社会からの評価が変わる。

そんな瞬間です。

また、他のNPOや社会企業を見ていても、地道で質の高い活動をしていながら社会からの評価が伴っていない、裏返すと、社会へのメッセージ力が弱い組織があれば、反対のように見受けられる例もあるわけです。

どちらの善し悪しもあるのだと思いますが、「そんな瞬間」を経験してみると、自分たちへの価値判断が「事業の質」よりも問われるなにかがある。そんなふうに感じるのです。

その「何か」はなんなのか?
答えを探しているのですが、影響力の高い要因として「ブランド力」があるのだと思うのです。

では、ブランド力はいかに高めるべきなのか?
そんなことをもやもやと考えています。



写真:たとえばポスターやチラシもブランド(みんながそれをとらえたとき、他と自然と区別されて受容される概念)の一つでしょうか。

投稿者: 事務局 松崎英吾
2011/02/25  23:59


Facebookにブラインドサッカーのファンページができました。

URL: http://www.facebook.com/Blind.Football

Facebookだけではなく、ソーシャルメディアの活用を模索し、試行錯誤をブラインドサッカーでは続けています。

その狙いは、ブラインドサッカーのビジョンともかかわっています。ブラインドサッカーのビジョンは「サッカーでまざる」。

ブラインドサッカーではそのために、視覚障がい者当事者のサッカーライフの充実を前提としながら、健常者へのブラインドサッカーらしい価値提供を目指しています。(たとえばスポ育)

ボクらなりの言葉で言うならば、ブラインドサッカーは「障がい者理解」を
 ・エクストリームコンテンツ
 (ブラインドサッカーという固定概念が返るような「極端な」コンテンツで)
 ・スマイリングアプローチ
 (多くの人が楽しく、「教訓めいて」学ぶのではなく、自然に「気づく」アプローチで)
 ・価値観のひっくりかえる原体験
 (「スゴい!」や「(fear ではなく thrill の)こわい!!」体験により、いままでの「当たり前」が体験としてひっくりかえる)
 
ブラインドサッカーはフレームを「障がいのない人」に写せばそんなツールとして価値提供が可能だとボクらはこうも熱心に取り組んでいるわけです。

しかし、そういった体験ベースのよい出会いを、実際に地域コミュニティへの結びつき、つながり、ひろがりに対してどのように展開していくのか?

じつはソーシャルメディアにその背骨部分をおぎなえるのではないかと考えています。

ツイッターやFacebook、Mixiでの「ブラサカいいね!」「面白いから応援したい!」「うちの少年サッカーでも一緒に体験させてよ!」みたいなつながりが、リアルとおぎないあいながらコミュニティでの生き易さに結びついていくのだと思うのです。

ブラインドサッカーの独自ウェブサイトでも、そういったグローバルですでに市民権を得つつあるソーシャルウェブサービスで一層結びつきが「見える化」してつながっていく、そんな狙いも展望しています。

顔と顔を合わせて、汗を一緒にかいてサッカーしてビール飲んで「楽しい週末だったー」って月曜日を楽しく迎えられる。
ウィークデイはそんな仲間とネットメディアを通じて刺激しあい、結びついていく。

それってステキなことだと思いませんか?


ちなみに日本ブラインドサッカー協会でのソーシャルメディアの熱烈推進者、植原君のブログにも面白いことが書いてあります。

▶インターン植原くんのブログ「NPOにとってのファンページの目的

ソーシャルメディアにおいてもブラインドサッカーにご期待ください。

投稿者: 事務局 松崎英吾
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