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事務局長更新ブラインドサッカー(TM)公式ブログ
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事務局 松崎英吾

ブラインドサッカーってご存じですか?

視覚障害者のために開発されたサッカーで、アイマスクを付けて音のなるボールでプレーするフットサルです。情報の8割を「目」から得ていると言われている私たちですが、その情報源をうばっても、驚くほどのプレーができるんです。

アイマスクをすれば皆、同じ状態になれることもあり、いまでは、視覚障害者のみならず、一般の皆さんもプレーしています。

そんなブラインドサッカーの魅力や出来事を、サッカー好きの集まるこの“Jプレイヤーズ”でお届けします。

ブラインドサッカーについては

http://www.b-soccer.jp
もご覧ください。

特製シャカシャカボールストラップでブラサカを応援!

http://store.b-soccer.jp/

お問い合わせは
 info (@) b-soccer.jp
カッコをとってからお送りください。

私個人のツイッター。フォローください。

http://twitter.com/eigorian

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2010/03/12  03:18

どうしても流れてしまいがちなニュース。
発信する側も、ついついその大切さを考えることをおろそかにしがち。それは私たちもまた然りです。

今回、ブラインドサッカーの事務所で働くインターンのメンバーと社会人のボランティアを中心にした、ブラインドサッカーのもう少し踏み込んだ魅力や裏側を知ってもらおうと、壁紙新聞「voi!ce」(ボイス:voi=ブラインドサッカーのルールで必要なかけ声とvoiceを掛け合わせたことば)を創刊しました。

毎週金曜日に更新。

A3サイズでアップされており、プリントアウトはA4、2枚で出力されます。視覚障害者向けにはテキスト版が同時にアップされています。

忌憚ないご意見をぜひお寄せください。

 ・画像版のvoi!ce
 ・テキスト版voi!ce


投稿者: 事務局 松崎英吾

日本初!世界2例目のクラブ、2年目の挑戦!!
2010/03/12  00:07

ブラインドサッカーを応援いただいているファンの存在。

普段は見えないだけに実感が湧かないこともあるのですが、ツイッターでの応援を見るとその反響の大きさに驚きます。

ファンという人達がいかに影で支えてくれているのか。

心から感謝申し上げます。

投稿者: 事務局 松崎英吾
2010/03/11  23:57




兵庫サムライズターズ 対 アヴァンツァーレ
投稿者: 事務局 松崎英吾
2010/03/10  01:12



2月に開催されたセカンドカップ、3月に開催されたプライムカップの影で、久しぶりに復活されたイベントがあります。

大会公式の懇親会。

「それってただの飲み会じゃないの??」

違います。

視覚障害者にとって、ブラインドサッカーとはどんな意味をもつのか?

選手やサポーターを対象に、継続的に「なぜファイブ」(「なぜブラインドサッカーをしてるのですか?」で返ってくる答えを5回「どうして?」と突っ込んでいく)を実施している中で抽出されたエッセンスに「自由系」「成長系」「サッカー系」「感動系」「出会い系」の5つがあります。

今日はこの「出会い系」に関わります。


ブラインドサッカーは出会い系スポーツです。

●孤立化しがちな若年齢層の視覚障害者同士の出会い→チームとして構成を維持していくための仲間集め

●ルール上、ゴールキーパーをはじめ、晴眼者が不可欠。しかもディープに。→障害の有無にかかわらない仲間集めの必要性

●情報源の8割と言われる視覚に頼らずにプレーのパフォーマンスを高めていこうとする→チームメイト同士のコミュニケーション、チームメイトとしての親密さの深まり

ブラインドサッカーには障害の有無や仲間を超えて出会い、その出会いを大切にしなくてはいけないカルチャーが埋め込まれているのです。

チームに携わる多くの人がブラインドサッカーを始めたのは「○○さんに強く誘われたから」「○○くんがどうしても来てっていったから」といった口コミによるもの。初めはそんなお願いから参加するようになっても、自然に楽しんでブラインドサッカーに携われる、そんな仲間作りの文化がどのチームにもあること。それがブラインドサッカーが出会い系であるゆえんです。


ただ、残念ながら最近はチームを超えた出会い系ができていなかった。

日本選手権は競技力を競う上での重要な大会となり、日程が過密なことから夜の懇親会はありません。各地域リーグでは懇親会はありますが、地域を越えたチームがまざり、ブラインドサッカーについて語り、同じブラインドサッカー、サッカーの仲間として言葉をより交わす機会を作っていきたい。

そんなふうに考えてのセカンドカップ、プライムカップの懇親会復活。なのです。

なぜサッカーするのか?
あらためて問われたときに「試合に勝ちたいから」という答えはおそらく普通のサッカーも含めて主な回答にはならないと思います。

サッカーの魅力。
素晴らしい仲間と出会える。出会っていける。

この価値を大切にしたいですね。



写真はプライムカップの懇親会。
お酒の席は、多くのブラインドサッカーに携わる初心者晴眼者が驚く瞬間でもありますね(苦笑)「これが視覚障害者なのか!?」と。

投稿者: 事務局 松崎英吾
2010/03/09  01:56




ブラインドサッカーでは地域リーグが秋から冬にかけて開催されています。

東北北信越リーグ:宮城、新潟、長野から3チーム
関東リーグ:茨城、東京、埼玉、千葉、山梨から6チーム
関西リーグ:京都、大阪、兵庫から3チーム

これらの上位チームに出場権が与えられたのが6日、7日に開催されたプライムカップです(ちなみにここに残れなかったチームは過日宮城県にて開催したセカンドカップに出場)。

今回、東北北信越リーグからは参加チームがなく、また、前回の日本選手権で準優勝をしている福岡(地域リーグはまだ未開催)を特別枠として参加いただき、合計4チームにて開催しました。

【関西リーグ】
兵庫サムライスターズ
【関東リーグ】
多摩ハッサーズ
アヴァンツァーレ
【特別枠】
福岡ラッキーストライカーズ

2日間の大会期間、ほとんど雨天でしたが、ピッチを駆け巡る選手たち、声をあげるベンチ、チームを支えるサポーターからは熱気が立ち上げるほど、充実した試合となりました。

日本選手権を含めて国内ではほぼ初の導入となる完全プレーイングタイム(プレーしている間しか時計が進まない。25分ハーフですが、通常+10分程かかり、1試合1時間30分近くなる)も見どころの一つでした。選手も長い時間のゲームに、学ぶことあったのでは。

大会の環境としては第1回目でまだまだ不十分ですが、日本選手権に匹敵する、人々に魅せる、人々にブラインドサッカーの価値を提供できる、そんな大会に育てていきたいと思っています。

雨の中、応援に来て下さった皆さまにも、感謝を申し上げます!ありがとうございました!

(今回は、ツイッターを見て急きょ、いらしていただいた観客の方も!)

写真上:日本選手権より少し大きいトロフィー!
写真中:雨の中、審判も充実したゲームづくりに!
写真下:初!? ハッサーズのゲームフラッグ。かっこいい円陣のかけ声に合わせているよう


投稿者: 事務局 松崎英吾
2010/03/08  01:35



東京の四谷に「東京おもちゃ美術館」という子どもも大人も遊べる美術館があります。

おもちゃなら何でもあるわけではなく、「日本グッド・トイ委員会」が認定した木を中心としたおもちゃを取り上げてます。

0歳の子どもから中学生くらいまで(そして引率の大人も)楽しめる環境です。

じつはおもちゃ美術館はもともとは中野区新井にありました(いまも関連組織があります)。私の住まいと近所であったり、ブラインドサッカーと掲載されるメディアが同じタイミングだったりとご縁を感じていたのがきっかけで、いつからか館長さんとも親しくさせていただいています。

おもちゃ美術館はもちろん美術館としての興行(入場者)でも成功しているのですが、それを支えている仕組みがスゴいのです!

・4000人のボランティア
 +おもちゃコンサルタントの受講生!
 +美術館には毎日2〜30人程のボランティアが働いてます!

・おもちゃインストラクターが全国に存在!
 →おもちゃ選び、子育て、高齢者のあそび、病児のあそびの支援に全国的に力を発揮

・多くの点数を抱える出版事業
 →啓発、教材としての利用、ネットワーキングの道具。

これらがプラットフォームになり、あそびを通じた福祉文化の発信拠点となっています。

おもちゃ=あそび
を、一面的に捉えず、あそびを文化としてどう位置づけていくのかという姿勢が組織の根底にあるのだと思います。

私たちがブラインドサッカーをどのように捉えるのか、考え続けていかなければならないと思っています。


写真は東京おもちゃ美術館のウェブサイトより。

投稿者: 事務局 松崎英吾
2010/03/07  01:23


ダイバーシティ経営とは、障害やハンディのある人でも働ける場--- を指すのではありません。

個性  --とくに強みや得意なこと、力を発揮できること-- を尊重することで組織力を高めようとすること。

人の能力が発揮できるか否かは、男女、障害の有無、国籍といった違いによるものではなく、あくまで働く環境にあるのだと。


その人の個性(=強み、得意なこと)は何か? 力を発揮してもらう個性は何か?

それが働く環境に責任を負うマネジャーの責務だと思うのです。


ブラインドサッカーは障害者の携わる組織であり、スポーツの組織。
それは世のなかでとても珍しいことだと思います。

障害者の携わる組織というだけで、ダイバーシティを自然に意識することができる
スポーツの組織というだけで、スポーツマンシップを自然に意識することができる
(まだまだ不十分ですが)


ダイバーシティとスポーツマンシップが組織のカルチャーで根付くならば、これほどワクワクする組織はないと思うのですが、いかがでしょう?


写真は、ブラインドサッカー、脳性麻痺(CP)サッカーで毎年行うパラサッカーというイベント。障害が異なる同士の個性にくわえ、参加者は外国人が多かったり、ご高齢の方が多かったりと、いやがうえにも、ダイバーシティを考えるきっかけになります。


投稿者: 事務局 松崎英吾
2010/02/23  01:00


石井宏幸。ブラインドサッカーの黎明期を築いた人物の、サッカーとの出会い、失明への道を描いたノンフィクション。短期大型連載の第一回目です。

石井さんの失明への道とサッカーの関係。その心の描写を感じると、スポーツやサッカーの力に想いを馳せました。石井さんにとってのサッカーの大切さ、そこから感じる視覚障害者にとってのこのブラインドサッカーというスポーツの意味。

ブラインドサッカーをここまで築き上げた石井宏幸のストーリーを追うことで、現在のブラインドサッカーのあり方も感じてもらえるとも思います。ブラインドサッカー関係者、サッカーの好きな皆さんにぜひ読んでほしいと思いました。


同時に、一人の人間として感じました。たとえばボクが失明をする前夜、石井さんのようなこころもちができるのだろうか、と。

小説新潮3月号(以後3回連載予定)
平山譲
「サッカーボールの音が聞こえる」

ネットで立ち読みができます。↓
「サッカーボールの音が聞こえる」




投稿者: 事務局 松崎英吾
2010/02/22  14:41




2月20日、21日に宮城県のグランディ21にてブラインドサッカーのセカンドカップが開催されました。

セカンドカップとは、各地域のリーグ戦で残念ながら上位に進出できなかったチームを主な対象に、試合機会をふやし、同時にチーム同士の横のつながりを深めようという狙いで初めて開催した大会です。

(ちなみに各地域リーグ、上位チームはプライムカップという大会に進出。初のプライムカップは3月6、7日に八王子で開催。)

今回、規模としてもまだまだ小さいですが、考えること多々ありました。ブラインドサッカーのはじまった頃のような雰囲気。チーム同士のつながりが生まれていく可能性。

ブラインドサッカー発足当初は全国の一人一人の選手たちが仲間でした。それが徐々に広がるにつれ大会後の打ち上げも全員から各チームへ。練習もオープン練習からチーム練習へと。

その変化はチームの充実や、技術の向上には必要でしたし、これからも選手たちの活動の中心となります。

とはいえ...何か違った色の大会ができないかと考えた成果。まだこれから育てていく大会ですが、必要性を感じました。

お世話になった宮城県の皆さん、全国から集まった皆さん、そして大活躍いただいたボランティアの皆さん。ありがとうございました。今後も是非よこのつながりをもってブラインドサッカーを楽しみましょう!


投稿者: 事務局 松崎英吾
2010/02/16  02:18

ブラインドサッカーに支援いただいているNPO法人 Etic. によるゴールドマンサックス社会起業講座に参加してきました。半年程、手と頭を実際に動かして考える勉強会です。

今回のテーマは スケールアウト

慶應義塾大学の井上英之さんのセミナーとマドレボニータの代表、吉岡さんのケース発表でした。

ボクの勝手な解釈による学びは
【井上さんのセミナー】
・成果(outcome)が明確じゃないと、方法論とoutputが定まらない
 →ブラインドサッカーの場合はビジョンとミッション、価値観が大事。より浸透して当事者意識を持ってもらう仕組みもまた必要
 →事業の本質的な価値をわからずして方法論はわからない

・スケールアウトとは、組織の持つ文化や価値観をも伝える事
 →ドライに仕組みや方法を伝える事ではない。ブラインドサッカーのカルチャーや価値観をどう伝えるのか?

・スケールアウトはお互いに高めあう仲間作り。
 →ブラインドサッカーにとって大切な価値観と同じ。仲間をつくり楽しいサッカーライフ。しかも挑戦と責任をもってお互いに高めあう。これをより意識化、強化できる方法を探るべき

【マドレボニータのケース】
・仲間作りをITと顔を合わせる事を駆使して実施。
 →ITリテラシーの壁はご高齢な方も多い当協会ではやはり壁。なんとかならないものか...スカイプでのテレビ会議くらい...。

・本部を小さく(適正規模!)
 →「ブラインドサッカーは力強くなる」とよく言うものの、もっとわかりやすい言葉ですね「適正規模」。意識します。

・産業を作る(市場を作る)意識
 →産業を作る観点はソーシャルベンチャーに取っては不可欠。私たちにとってのこれまでと「ずれる」産業とは??


ブラインドサッカーにとってのスケールアウトとはどんな意味をもったものなのか、価値は何か? 引き続き考えていきたいです。


ちなみに井上さんの講義をイノベーショングラントの際に初めて聞き、ブラインドサッカーがなぜ社会起業の文脈で存在しうるのか、迷いに迷っていた際に決意となる後押しをいただきました。
イノベーショングラントから2年(?)、皆さんの支えに感謝です!


*こうした外部との学びを中でも浸透させるために勉強会なども開催してます。興味のある人はお気軽に連絡ください。


投稿者: 事務局 松崎英吾
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